Windows ノートPCのバッテリー状況を確認する方法

最近ノートPCのバッテリーの持ちが悪くなってきたので原因を調べたところ、
単にバッテリーの寿命のほかに、寒さにより持ちが悪くなっていることがあるようです。

今回は、バッテリーの寿命の確認方法を調べてみましたので、その方法をまとめます。

大まかな流れは、コマンドプロンプトでバッテリー寿命レポートを出力し、
レポート内のバッテリーの状態に関する項目を確認します。

バッテリー寿命レポートを出力する

コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力することでhtmlのレポートが出力されます。
powercfg/batteryreport

出力先のパスがコマンド入力後に表示されます。

レポートの見方

レポートを開くと、DESIGN CAPACITYの項目とFULL CHARGE CAPACITYという項目があります。
DESIGN CAPACITYが、初期のバッテリー容量(mWh)で、
FULL CHARGE CAPACITYが、現在のフル充電時のバッテリー容量(mWh)となります。

FULL CHARGE CAPACITY/DESIGN CAPACITY×100で現在の最大バッテリー容量(%)がわかります。

今回自分のPCでは、こちらが25%となっていたので、寿命ということでバッテリー交換をしてみました。

寒さによる一時的な低下の場合は、20~25℃の適温で使用することで戻る可能性があります。